鶴岡八幡宮から北東約1.3㎞に位置する永福寺跡は、 武家が政権を樹立した当初に、神道とともに仏教の振興をも意図したことを示すと同時に、 谷を造成して建立された寺院として、後の鎌倉における寺院選地・造営に 影響を与えた寺院境内の考古学的遺跡です。